(1)生地の表面あるいは両面に撥水加工のあるもの。
(2)裏面防水・表面撥水の加工のあるもの。
(3)UV加工(紫外線防止加工)
※ゴムやビニール系のものまたは新開発の特殊繊維の織物などは素材やシート自体に防水性や撥水性のあるものもございますがそれは上記には該当しません。
後から付加したものは脱落します。
雨に打たれて、表面に付着された樹脂(撥水剤)が流されたり、洗濯では洗剤や摩擦で生地の両面に付着させている加工剤が洗い流されます。
その点を留意いただき、下記のようなお手入れをご参考ください。
湿気を十分取り風通しの良い場所で陰干しにして下さい。(直射日光で干しますと、色やけの原因になる場合があります。)
生地の汚れた部分は洗濯用洗剤を溶かした液できつく絞った雑巾等でふいてください。ただし、撥水剤が取れる可能性がありますので、その点はご留意ください。
撥水性の低下は雨やその他の摩擦により分子の並びがばらばらになるのが原因です。ドライヤーをかける(熱風を当てる)と撥水剤(樹脂)の性質上、分子の並びが再び整列し撥水効果が復元します。お試しください。また、市販の撥水スプレーを使用されることもおすすめです。スプレーを使用される場合、記載された注意事項をお読みになりまた生地から30cm離してスプレーすることをおすすめしています。
雨の水滴が付いたまま放置しますと骨が錆びる事があります。
骨の集まった連結部分(傘を差したときの上の部分や親骨と受け骨のジョイント部分)は水がたまりやすく、錆びやすいです。使用後は巻きとめない状態で、持ち手部分を下にして日陰で干す方法を お薦めします。
完全に乾燥させて収納してください。
素材の種類によっては、洗濯機での丸洗いやドライクリーニングが可能な製品もありますが、防水・撥水剤の剥離の原因になりますので、洗濯表示に従って行ってください。
市販の撥水スプレーを30cmはなしてスプレーして下さい。
特に透湿素材は、撥水能力が低下しますと水漏れの原因となりますので頻繁にケアされることをお薦めします。
湿気を十分取り風通しの良い場所で陰干しにして下さい。
(直射日光で干しますと、素材の種類によっては、裏コーティング材が剥離したり、色やけの原因になる場合があります。)
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